何でも言ってみよう(戯言)

古事記2 8月08日

この方が有名なアメノウズメノミコトさんの像です。出来れば天岩戸の前での大宴会に出席してウズメさんのストリップショウを見てみたかったです。

古事記の話の中でびっくり仰天で驚いたのは日本国生みの親であるイザナギとイザナミの最初の子供である蛭子(ひるこ)が足もたたない骨なしの身障者だという理由で葦の船に乗せて川に捨て流すという話です。日本国を生み出した立派な神様が子供が不具だというだけの理由で憐れむこともなく川に捨てるなどということは考えられないことであります。

蛭子はアマテラスさんやスサノウの兄貴であり、後々、海のどこかにたどり着き漁民に拾われ恵比寿様として祀られ商売繁盛と豊漁の神として信仰されます。女性から声をかけて作った子供だから不具の子が出来たとの説明もありますが手順を間違えて作った子供だから簡単に捨てていいものかどうかということですが、蛭子も長じては立派な信仰を受ける神、エベッスサンになるというのはさらに深い意味があるのでしょう。古事記にはこのようなこの世の常識的な考えが通用しないトンデモ話が満載で、このとんでも話には人間の奥深いありようがそのまま隠すことなく著わされています。

もう一つ驚きの話が、かの山幸彦が兄(海幸彦)から借りた釣り針を無くし海神(ワタツミ)の宮殿に赴きトヨタマビメと知り合い(惚れられ)結婚することになって陸上で出産することになりました。鶴の恩返しではないが出産時の姿は決して見ないでという約束を山幸彦は破って見てびっくり。トヨタマビメのもとの姿は鰐鮫(わにざめ)でした。この子の名前がウガヤフキアエズと言い、自分を育ててくれた母親のトヨタマビメの妹のタマヨリビメを妻としました。四人の子供を設け末弟のワカミケヌ(若御毛沼命)が後にカムヤマトイハレビコ(神倭伊波礼琵古命)となり彼が神武天皇となられます。つまり、神武天皇の お母さんと彼の妻はもとはと言えば鰐鮫であります。それが今の天皇家にまで引き継がれているということー日本は鰐鮫(わにざめ)と人間と高天原界隈の神様との複合国家ということですかね。驚き、桃の木、山椒の木ですね。

トヨタマビメがカムヤマトイハレビコを生んだ鵜戸神宮の界隈


平成7年7月24日 日帰り旅行、桃狩り。

平成7年7月24日

先週金曜日に毎月恒例の日帰りバスツアーで栃木県の小山界隈に桃狩りに行ってきました。途中、野木町で広大なひまわり畑を始めてみました。

ソフィアローレンの悲恋の名作”ひまわり”を思い出しましたが、ヘンリーマンシーニの名曲です。

 8月のツアーは猛暑で毎年中止で9月はシャインマスカット刈りで山梨だったと思います。毎回20-27名の元気な年寄りの人たちと車窓からの変わりゆく景色を楽しみながら終日残り少ない人生を一緒に過ごす意義は大変深いと思える旅行です。

去年は千葉での栗狩り、茨木での梨狩りで、桃狩りはやはり山梨で、今年の栃木は桃も小ぶりで固くおばさん曰く”まるで大根かじるようだ”と・・・。

 桃の産地である栃木であれ我が福島であれそれなりの大きさの桃2個で1,000円を超えており、しみじみと日本の物価も高くなったものだと溜息です。私の感覚では昨年よりは30-40%も高騰しています。コンビニの卵サンドでも今では280円から300円ちかくになっており、もっと言えばおにぎり(ツナマヨ)一つが200円近くします。何もかもとんでもなく上がってきています。年金生活者でなくともあきれ果ててします。手を打たなくてはなりません。暫定であれ消費税減税0%を早急に実施しましょう。

 

平成7年7月15日 古事記

平成7年7月15日

もう4年近く前になりますが天照大神の孫である瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)が高天原から宮崎の高千穂の峰に降り立ったという記紀の言い伝えを追ってツアーに参加しました。このニニギさんから二代目か三代目が初代の天皇陛下となられる神武天皇です。

古事記にはアマテラスと弟の乱暴者のスサノウが父親のイザナキが母親のイザナミの黄泉の国からの追跡を逃れて禊をしている時に目や鼻から生まれた等々、面白くて示唆的な話が満載です。小中学生の時にはこんな素晴らしくてユニークな古事記には一切触れず、ゆがんだ民主教育(日教組)で教わったことを素直に受け入れ画一的な大勢の人間を結果的に造り出してしまいました。スサノウはアマテラスを困らせるために家中に糞をまき散らしたり織姫たちの職場に馬の首を切り取って投げつけたりとさんざんやり放題で下界に追放されます。神さんがとんでもない乱暴狼藉のやり放題ですがのちにヤマタノオロチを成敗して人のためにもなる。一方、アマテラスは困り果てて天岩戸に身を隠し世界を闇夜とします。この隠れたアマテラスを表に引き出すのに活躍した神さんがアメノウズメノミコト(女神で踊り手)で力持ちで引出役のアメノタジカラオです。このアメノウズメノミコトは他の神々を岩戸の前に集めた大狂乱宴会を盛り上げるためおっぱいとあそこもちらちらと見せる本邦初の超エロチックなストリップショーを演じました。岩戸の外はエンヤワイヤの大騒ぎで岩戸に隙間を開けて覗きだしたアマテラスさんはタジカラオに一気に引っ張り出されて一件落着でした。のちにアメノウズメさんはニニギノミコトの天孫降臨時にガードマン兼案内人役の猿田彦と夫婦となりますが芸能の神様であり巫女さんとしても活躍されます。宮崎県の荒立神社がこの二人を祀る神社として有名です。

昔映画でタジカラオの役を演じたのが横綱朝潮(先代)で胸毛がぼうぼうのはまり役でした。昔も今もチラリズムは男の妄想を一気に掻き立てます。(写真はアマテラスさんのお顔です。次回に続きます。)

 

 

力持ちのタジカラオ

平成7年7月07日 米国株株式投資

平成7年7月07日

振り返りますと、私はもう20年近くも株式投資に関わっています。

当初は日本株から始めましたが、今では9割近くがナスダックやNYダウで、それなりに投資妙味はありました。最大の収穫は、10%や20%の下落であたふたとしなくなった、つまり目先の金(カネ)に対しての耐性が付いてきたという点です。

日々100万円や200万円のアップダウンは常にありますが、いちいちこれに対して感情移入をしない。

最近の月単位での変動は1,000万円~2,000万円ありますが、それはそれとして”ああそうかと”客観的に捉えられるようになるということです。米国株の場合はこの株価のアップダウンが市場のダイナミズムとして感じられます。じわじわと下がり続けても、上昇時には昇龍のごとく天を突き抜けていき下落してもジャンプ前のチカラダメなのです。これが日本株の場合、ずるずると貧乏臭くじめじめと下がり続けてしまいます。やはり日本株式市場は米国市場に隷属するマイナーな市場だと思わざるを得ません。日本株はやらない方が精神的に健全である。

 私の場合の銘柄選びは一貫して半導体関連が主流で新興企業の銘柄の多いナスダックが中心となります。

デイトレーダーではないので売ったり買ったり慌ただしくわずかな利ザヤを求めたりはしません。買うときは相場が大きく崩れて1,000ドル以上下落した時に主要銘柄を50万円から100万円単位で購入し続けます。最近ではパンデミック下での暴落でしたか。毎日1,000ドル単位での下落でしたが絶好の買場を与えてくれて、あっという間に上昇へと転化しました。この頃に買い集めたのがエヌビデアでした。980株となりました。

何事でも渦中にあれば先は全く見えません。株価でいえば、上に行くのか、さらに下落し続けるのか誰にも予測不可能です。皆が少しでも損失を避けようと必死に売り抜けている最中に、絶好の買い場だと判断してただ一人で買い向かうのは大変な勇気がいります。自分の財産がどんどん失われている時にさらに傷口を広げかねない行動はとりづらいものです。

長期投資と言いながらそれができている人は稀であるという事実は、時として発生する株価の暴落局面でほとんどの人がビビって売ってしまうからなんです。周りのほとんどの人が売り払っている時に皆と歩調を合わせて売り急ぐのは通常のまともな神経なんですが世間的にはなるほどと許されても、これでは一生凡庸であり文句も言えずましてや自ら選んだ立派でまともな判断なので受け入れるしかありません。厳しい世界です。

 

*8月08日現在のエヌビデアの株価はUS$181です。

 

 

 

 

Nvideaの株価推移

平成7年6月28日 やっと完成した(実用にかなう)架電検知センサー これは売れます。

平成7年6月28日                  今年のCSPIは18日から21日までの4日間開催されました。

圧倒的な人気を博したのはアクティオさんが展示された架電検知用超音波センサーOM-TR3C/BHでバックホーアームの上下動をカバーします。旋回時の左右のセンサーはOM-WD/Sで架線を監視します。

写真の3連式のセンサーはアームのいかなる角度に対しても常に上方を監視するために3個のセンサーをつなげて広範囲を見るようにしています。

今まで直接安価に電線を広範囲(広角)で検知するセンサーは有りませんでした。恐らく、この数年来最高に出来の良いセンサーであると自信をもって言えます。

以下にPDFでアクティオさんのチラシを添付します。

ダウンロード
【アクティオ殿チラシ】架空線検知センサー_OM-TR3C.BH_OM-WDS (
PDFファイル 1.2 MB