平成20年12月02日

日本は政治経済ともに大変なことになってしもうたと思っている。追加経済対策を来年に延期したこともあるが、メインの対策が数万円の
現金(ゲンナマ)のばら撒きではあまりにもお粗末過ぎないかね。例えば給料の安い介護福祉事業に携わっておられるヘルパーさん全員の給与を30−40%アップするとかいう対策をひずみに集中して打つべきだ、と巷のまともな人たちがおっしゃっていたし私も賛同だ。2−3万円の銭など我々、”自立したリッチな零細自営業者”はいらねー。

私たち零細な自営業者は、散々、今までゴキブリのように地を這ってたくましくサバイバルしてきたから、もともと当てにならんお国にほっておかれても生き抜くたくましさ・知恵・粘り強さを身に着けており、すいすいと次の時代へと移行していきます。
問題は何か問題が起きるとぺこぺこと見たくもないはげ頭を下げている大企業の連中だ。彼らのほとんどが先輩諸氏が時間を掛けて築き上げた大企業という立派な金看板を唯一の頼りとして生きているだけに、このような未曾有(みぞうゆうではない)の危機に生き残れるのか心配である。彼らは簡単に数百億の負債を抱えて、民事再生だと言いよる、いい加減にせんかい!!

危機とは日本の基幹輸出産業である自動車が国内では少子化と若者の車に対する興味の低減で売れなくなる点、国外では円高(実際はドル安とユーロー安)と信用収縮で苦戦を余儀なくされる点です(メンタル面での劣化が最大の危機であるが、後日記述)。
この十数年に亘る日本でのバブルの崩壊は主に不動産がらみの価格暴落を起因とする信用不安であったが、今回は世界的な信用収縮の中にあって、バブル崩壊時には大きな関連性のなかった実需の代表格である自動車産業がモロニ大波を食らっている点が違っているだけに恐怖感が十倍となる。
地方都市の典型である郡山市に本拠を置いて20年以上経ちます。公共事業予算が毎年削減され代表業種である土建屋がばたばたと倒れています。福島県だ郡山市だの自治体も大きな赤字を抱え、なんらの手も打てない。土建屋を一時的であれ潤した福島空港と関連の施設と立派な道路(渋滞のない素敵な道路)ですが、来年の3月にはJALは撤退して幹線空路はさらにジリ貧で負の連鎖が続きそうです。唯一、韓国からの旅行客(主にゴルフと温泉客・たいしたもんだと評価していた)は円高で激減。どうやら、何年か後には、立派な道と建物だけが残ったということになりそうです。

土建屋は今の半分の数にならないとまともに飯は食えねーとの話があります。それまでの自然淘汰を待つしか手がないのだろうか?人智はいずこへ。
建築業・観光(特にスキーが悪い)・農業・製造業(特に日産関連の部品工場が多く大変そう・最近はデンソーさんも進出)とどれをとってもましな業界はなく先行き希望の薄日さえ見えてきません。やはり、原点に返ってここは農業を建て直し、従事者が希望を持って暮らせる業種に育て上げるべきだと固く思います。田舎は田舎らしく誇りを持って生きれる農業しかないのだ。年金受給者で元気のいいぴんぴんのおっさん・おばはんは平日の昼間のスーパーとか図書館にうじゃうじゃしとる。使わん手はないと思うがノー・。

また、製造業は東京の大企業の本社さんの外注だけを安い手間賃で請け負うのではなく、やはり、苦しくても独自技術で爆発せなーあかんぜのーだ。簡単に独自技術なぞはありゃーせん、当たり前だ。ローテックでも工夫にくふーを重ねりゃーちゃんとお金が頂ける商品になると確信しとる。頑張れ、東北。

平成20年8月24日
今日でやっと、いわくつきの北京オリンピックは終わりました。スポーツ自体を競うことの面白さ・すがすがしさを否定するものではありませんが、ここまで政治的思惑(国威発揚)が絡んでくるとしらけてきます。
表彰式などでメイドインチャイナの特上のべっぴんさんがその都度、テレビに映りますが、かの北朝鮮の”喜び組”のお姉さまと二重写しで、不気味な怖さを感じてしまいます。確かに美人さんですが、同じ体型で同じ表情のワンパターンロボットのようでもあります。このレベルを超えてハニートラップに使われるインテリタイプの姉さんもいるのだろうけど(私などは簡単に罠にはまってしまう)、権力統制・官僚コントロールの胡散臭さを感じてしまう。日本でもそうですが、官僚がでしゃばってくると国は衰退します。彼らは自らの権力の見せしめとしてやたらと認可・許可事項を増殖させ、民力・活力を衰えさせていきます。国の活性化など眼中にはなく、自らの権限の増大と自己保身のみで生きるダニなのでしょうか。現在の福田内閣などを見ているとこの人は国の将来を本当に考えているのか、他人事のような発言が目立ちすぎます。

北京オリンピック後の中国は崩壊の危機を孕んでいるなどとマスコミが騒いでいますが、日本は崩壊どころか消滅の危機に立っているのではないかと、極めて悲観的な思いを深めています。中国は何であれ、踏まれようが叩かれようが、雑草のようなある種たくましさ・したたかさが備わっています。どん底を打っても、ゴキブリのごとく直ぐに、這い上がってくるエネルギーを持っています。
少子高齢化で人口が減り、労働力(活力)は目に見えて減衰して、肝心の若者たちは自分の未来と日本の未来の展望が拓けずある種、醒めきっているように見えます。もともと、われわれベビーブーマーのように常に競争にさらされ、食い物も大勢の兄弟と奪い合い、がつがつと生きてきた世代と違い、常に衣食住も十分満たされ大切に保護されて育てられました。基本的に品がよく、物分りの良い子供達です。育ちの良い日本の子供たちは”銭さえあれば何でも構わぬ”という中国流のやり方にはなじまず、所詮、引いてしまいます。日本の代表選手に選ばれながら、”勝つことより、楽しまなければ”みたいな言い方をこの2−3回前の大会からのたまうようになってきているようです。負けた場合の言い訳(伏線)として、”負けたけど、楽しんでやれたからいいの”と堂々と言うのです。どんでもない馬鹿です。勝利の喜び・涙を味わうことを第一義としなければ駄目。何か、変な民主主義・平等の戦後教育の弊害のひとつとなのでしょうか?確実に老人・若者ともに民力は萎えてきています。大丈夫ではないのです。

日本の為替レートもこのところ110円前後で推移していますが、為替が国力を表わすバロメーターならば5年後10年後には170円200円近くになっても、おかしくないだろうと考えます。すでに、国民一人当たりのGDPはシンガポールに抜かれて、アジア一番ではなくなったようです。やたら多い税金、特に43%もの高い法人税(儲け・経常利益?の半分近くもオカミに持っていかれる)は官僚(かの保険庁の馬鹿役人も含まれる)と政治屋さんに自分の金のように好きなように使われています。かのユニクロで上手な商売をされているファーストリーテイリングさんも生産拠点を中国からベトナムに移し、日本の高い法人税とおさらばするために本社も国外に移されるようです。日本を見切るという観点です。

さらに、最近東北で頻発している強烈な地震が、人口密集地である首都圏で発生でもすれば、衰退に加速度がついて一気に体制が崩れ消滅しかねません。原油高・食料自給率の低さ(外国、特に中国依存)・穀物を始めとする原材料(原油・鉄鉱石等を含む)を国外に依存せざるを得ない体質を真面目に考えますと、問題の多さに圧倒され気持ちがふさぎ込んでしまいます。
年金問題で社保庁を叩きのめしボケ職員をやり込め、枡添さんが頑張ってそれなりに公平に、多めに年金を老後に受給したとしても、円安で輸入物価は毎年高騰し、民力の衰えで景気は悪く、スタグフレーション(景気停滞と物価の上昇)の真っ只中に放り出されます。やっと命を繋ぐだけの惨めな”前後期高齢者”生活が現実味を帯びてきます。”希望があるから生きているんや”とかって父親が真顔で私に言い放ったことを思い出しました。そうなんです、不安が圧倒的に多く希望の持てない国は自ずと滅びていきます。
日本は歴史的に外圧をきっかけに、新たな時代を拓いてきましたが、今度の外圧とは何であろうか。一度、地獄の底を経験しないと転換ははかれないのだろうか?悲しくてすさんだ未来を招かぬためにも頑張ろう。

平成18年9月03日
仕事に追われていたらあっという間に半年近く経ってしまった。駄文さえ書く時間がないほど何をしていたのかと疑問に思われるでしょうが、要するに文章を書く気持ちになれなかっただけの話です。
この間、ワールドカップが開催されたり、81歳の母親が急遽入院したり公私にわたり多くのことがありました。
本職の仕事以外に夢中になったのは株式投資です。以前の文章でも言及しましたがその当時と言ってもたかだか半年前ですが、個人投資家が資産運用の手段として株式投資に入れ込んでいるとのことで、無謀ながら何らの知識も経験もない私も無謀にも参入仕りました。
評論家の観点で経済がどうのこうのと、いっちょまえにのたまうのも虚しいもので、ましてや自営業者としてもろに商売に関わっている立場からも”株式投資という博打”を知ってみたかったと言うのが本音です(ひょっとして博才に長けていて巨万の富を築くかもという淡い期待もあったかも)。
スタートしたのが4月半ば日経平均\16,500頃で、雰囲気として簡単に・間違いなく\20,000は達成するという感じで、早く買わないと”儲け損なう”というものでした。東証1部上場の弊社のお客さんを中心に適当に10社近くを購入(具体的な社名とか投資金額は残念ながら書けません・まっこと残念)。それがあっという間に5月6月7月と\2,000近くの暴落。ゼロ金利だった日本円がインドを始め世界の投機株式市場に出まわっていたがそれが金利アップになるので一斉に投機マネー(日本円)が引き上げられ世界的な暴落になったとの話。
これも後からのもっともらしい話(本当にそうだと思う)ですが、暴落前に言及した人(経済人・評論家)は勿論、誰もいない。登り坂・降り坂・まさかと言うが、まさにこの”まさか”でした。
思い切った”損切り”と”なんぴん買い”で今は、ほぼ損得なしレベルまで回復させたが、半年にわたり費やした時間と・エネルギー(博打だから遊びとしては面白い)を考えると全く割りにあいません。ゼロサム・ゲームとしての空しさが残るがボケ防止には有効です。
デイトレーダーとかいって、毎日張り付いて僅かな利ザヤ稼ぎに人生のすべてを費やしている人がいるが”蓄積のない孤独で空しい人生”と言わざるを得ません。
金銭的に余裕がある人(資産家)が資産運用として投資するのは理解できますがたかだか数十万円から数百万円のことで神経をすり減らすのはやはり、割に合いません。所詮、欲のるつぼで繰り返される”せこい”ゲームであります。



平成18年11月2日
仕事やらに追われていたら知らぬ間に文化の日前日となってしまいました。この間何があったのだろうか?9月10月とお客さんからの問合せ・ご発注は今までになく多く頂きました。本当に有り難いことと深謝しております。超音波センサー超音波センサーと日々こだわって仕事に携わっていますが、いい加減もういいやと思うことも多々あります。そういう時は”私がやらなきゃ誰がやる”と格好よく自分に言い聞かせてご機嫌を取っております。
そうだ、先月は18年ぶりに国税局の調査が入り、2日間にわたりじっくりと朝から晩まで帳簿から伝票それに口頭での諮問が延々と続きました。
18年ぶりということは創業以来始めてと言うことでして、理由を尋ねると決算書を見る限り、数字上怪しげなことが無かった、つまり、やたら交際費が多かったり、領収書の不要な?交通費が多過ぎたりということがなかったからだと説明いただいた。つまり、税金をごまかそうと言う意図が見えなかったとのこと。私から言わせれば、帳簿をごまかして操作するほどの暇と知恵が無かっただけのことですが。
それにしても在庫のミスとか個人的に交際費を使っていたり(xx温泉で家族親戚で20万円近く使った)で、安いカローラ1台がもう少しで買えそうな金額を持っていかれました。国家権力には逆らえません。面白くもない人様の帳簿をチェックして恨みを買いながらも税金を徴収する、本当に大変なお仕事だと思います。異議申し立ての制度があるそうですが、逆らう気力も体力もございません。
明日は2週間ぶりに入院中の母親の見舞いに京都に行きます。80歳も過ぎていますが自分なりに生死がどんなものでどのような意味を持つのかは分っているつもりですが、実際に父親がそうだったように母親もいなくなってしまうことの現実に戸惑っています。
両親に限らず、家族・兄弟・友達、すべての人たちとごく近い将来に(半世紀か1世紀以内に間違いなく)いずれはバイバイしなければならぬ現実。この現実から物事を考えますとどのように人々と接し、どのように言動すれば良いのかが自ずと分るような気もします。
この世に生きている同期の皆の衆、元気で一生懸命頑張ろうぜ、しかない。

 これはダリじゃと書いてあった。





平成18年11月22日
私は南東北の福島県郡山市で超音波センサーの開発に努めてきた。地方でハイテック風な技術開発を飯の種にしている企業は珍しいと言われます。生まれは広島(義理人情に厚く、喧嘩をさせれば強い)で育ちはやんちゃな関西なので新しい技術であれなんであれ果敢に挑戦することに躊躇はありません。東北の人はめちゃ我慢強くて奥ゆかしく、決してでしゃばる事はありません。自らしゃしゃり出て先頭に立って時代を切り拓くなんてことは苦手のようです。
中央からの工場の進出を待つか、やばい原子力発電所建設を受け入れ、リスクと引き換えにおこぼれを頂くというように、自分でリスクを背負って自らの拠って立つ経済基盤(命の拠り所)を造り上げようと言う誇りも自負心さえないように思えてくる。
今回、世間を騒がせたダム建設工事にまつわる談合汚職事件だ。建設関連の公共事業が無ければ県全体が冷えあがってしまうという情けない経済構造と体質である。良い時は土建屋が大きな顔をして札びらを切る。しかも、にやけて俺は政治も牛耳っていると。癒着、癒着、癒着。いい歳こいた官と民の禿げあたま同士が欲こいて引っ付いている、気持ちワリイ。
福島・和歌山・宮崎とたて続けに地方の知事さんが捕まってしまう。どれもこれも本来はお孫さんがいて良いおじいさんのはずが人相も悪くなってしまっている。
人は見てのとうりなんだと改めて思う。見た目が一番。自分で鏡を見て人相悪ければ気をつけよう。
地方の活性化うんぬんと言うが、自らの誇りと自負心で人様(中央)の世話には決してならぬという気概が無ければやっぱりダメだ。”なにくそ”だ。本気で工夫をすれば飯ぐらいは余裕で食える。日本人(大和民族)の誇りをなくした結果、なんであれ、簡単に力のある方にすり寄ってしまう。
欧米の合理主義・自由と民主主義、それから派生したリベラリズム的まやかしがすべての諸悪の根源のように思える。欧米流の油絵ではダメだ、墨絵の世界の深さを大切にしないとすべてが壊れていくような気がする。
日本頑張れ、東北頑張れ。

平成18年12月29日
今年も残すところあと2日となりました。会社は昨日から年末年始休暇に入っていますがちょっとしたデータの整理から住所録やら年賀状とやっていたらとても休めません。
年末のご挨拶で、ある部長さんとお話していましたが、大手メーカーさんが超音波センサから撤退する傾向があるとのこと。これは私も分っていた話ですが、理由は大手が参入してやるにはマーケットが中途半端だからとのこと。所詮、ニッチの隙間産業ですよね、で結論が出てしまいました。嬉しいような嬉しくないような変な結論となりました。超音波と言っても周波数帯によりいろんな応用があり、超音波診断器(お腹の赤ちゃんの様子を画像で見る)から超音波切断機(カッター)・洗浄器とまさにピンキリです。
我々のやっているのは一部の空中センサー(20数KHZから500KHZレベル)なのですが余り面白さもなくやたら誤動作が多いためか、今までまともに技術者が取り組んで来なかった領域のような気がします。”隙間を狙って新たな市場を切り開いた”などと言えば、聞こえもよく格好もつきますが、たまたま、ずっと光ばかりをやっていたので目新しく感じてそのままドツボにはまって行ったと言うのが実情です。
やりかけた以上はとことん最期まで極めたいと思うのが人情です。が、しかし、実際にフィールドに出して(お客様にご購入いただき、取付けて貰う)から、システムが上手く動かない”誤動作・不具合”が起きます。まず、センサーの所為にされます。当たり前です、一番センサーというのは目立ちます。そこまでは仕方ないことで”ああそうか、どうしたんだろう”と考えます。すぐには原因は分りません。原因さえ分ればすぐに対策は立てられます。
ただ、原因が分らぬ場合は、地獄の苦しみです。のた打ち回っても分らぬものは分らぬです。お客からははやく対策を立てろと矢の催促です。ここで品質保証部さんなどからひどい”イジメ(ゴメンネ)”に遭いますと、大概ふつうは、こんなややこしいセンサーならば止めてしまおうとなります。大手メーカーさんが退く一番の理由はこれにあるような気がしています。採算の割りに文句が多すぎて割りにアワネー。ここで踏ん張って原因を突き止めて始めて、さらなる一歩が踏めるのでしょう。
原因はセンサー以外の理由だったということも多々あります、何で、まさかの世界です。どうか、最期まで極めますのでちょっとした不具合で性急に責め立てないで下さい。そして誰もいなくなったと言うことにならぬように!お願いします。

最後に無名のアイランド兵士が創ったという”千の風”という詩を記載して亡き私の父母と過ぎ行く2006年の鎮魂といたします。



A THOUSAND WINDS

Do not stand at my grave and weep,
I am not there. I do not sleep.

I am a thousand winds that blow,
I am the diamond glints on snow,
I am the sunlight on ripened grain,
I am the gentle autumn's rain.

When you awaken in the morning's husy,
I am the swift uplifting rush
of quiet birds in circle flight.
I am the soft stars that shine at night

Do not stand at my grave and cry.
I am not there. I did not die.

花のお墓(A small grave covered with small flowers)

平成20年10月20日

アメリカはとんでもない国だとつくづく思う。敷島の大和の民と白人アングロサクソンの人々とは基本的に異なるのだと感じてしまう。金融工学とかいう最先端の技術(先物・レバレッジ・デリバティブ手法の組み合わせか)を駆使してサブプライムローンをマイホームを欲しがる低所得層に借りさせ、債権をいろんな金融商品に証券化して組み込み世界中にばら撒いたと言われています。住宅価格が上昇するという前提で、ローンは返済できる、もっと言えば、投機の対象にもなるとのふれこみでどんどんと融資を増やしていったそうです。
日本の住宅ローンとの違いがあります。日本では借りた本人にローンは完済まで付きまとって来ますが、アメリカでは”ノンリコースローン”といって、借り手が返済が無理と判断すれば、住宅自体を手放せば(銀行に返す、実際的にはキーを返すReturn the key)返済の義務は逃れられるそうです。一旦、支払いが滞ったり、住宅価格が下落傾向となれば”手放せば”済みます。アパートでも借りて再スタートすれば良いのです。
問題は、市場に手放された安い中古物件が溢れかえり、価格はスパイラル状に下落し続ける点です。サブプライム関連の証券・債権・住宅価格も暴落し続け、目も当てられない状況が今日の金融市場と実体経済の惨状です。
あのNASAにいた超優秀なエンジニアが設計したといわれるかの金融工学はこんなレベルの話でした。頭がいいというのも考えものです。いつまでも上昇し続ける住宅価格なんぞあり得ません。馬鹿にでも分かる簡単な理屈がどうして。分かっちゃいるけどやめられないという世界なのか、倫理観の欠如なのでしょうか?頭のよい切れ者よりは心根のよい鈍ちゃんの方がはるかにレベル的には上をゆく、そういう風に世界は変っていくでしょう。畜生道・餓鬼道を地で行くアメリカ、次は戦争ですか(資本主義世界で最大の消費・浪費)?いい加減にしようぜ。

平成20年12月24日
今日はクリスマスイブで本来ならば家族・恋人・友人が集って楽しく過ごす日なのです(私にはあまりそういう良い記憶はありませんが)が、今年は様相(心象風景)がすっかり変わってしまったようです。9月半ばを発端にあっという間の欧米の投資銀行の破綻から、今では実態経済を担うビッグスリーの救済云々から世界一の優良会社であるトヨタの1500億円に上る赤字見通し(09年3月期)等で、来年からこの先、どうなるんだろうという不安感で満ち溢れています。の間がわずか3ヶ月ちょっとでした。それまでは誰一人として、このすさみきった現況と見通しを予測した人はいなかったと思います。この急激な変化の意味するものは一体なんだろうか?振り返って思えば、前兆らしきものが無くはなかったとも言えますが、これほどの急変になるとは!!

零細企業をやっていると、ひやひやどきどきは慣れているので、”ああまた来なすったなあ”と腹を決めて”なにくそ”と頑張ってきたが、今回は気まぐれな零細事業主をピンポイントで狙ったものではなく、大も小も日雇いも派遣もホームレスも正社員も高齢者も幼児も、またまた、美人もブスも、おばはんだろうがセレブだろうがお構いなく襲ってくるという点で怖さ十倍である。中世のあのコレラのようである。このエピデミックは阻止しなくてはなりません。寒さに震え、お腹をすかし、よたよたと病気を抱えて彷徨っている人達(若年ホームレスか)をほっておいてはダメです。この人達が自分の愛する子供だったり、友人だったり、親戚の人だったり、はたまた自分の親だったりするという想像性を持ち合わせるならば、無視できません。介入すべきです。このことをよく考えて行動しましょう。

先々週に引き続き、明日からまた関西に出張して現場で頑張ってきます、今年最後の丁寧な良い仕事としたいと思っております。皆が少しでも幸せでありますように。良いお歳を!!

平成20年9月28日

季節は、あっと言うまに変わる。東北福島では2日前から半袖から長袖に上着である。昨夕は寒いのでファンヒーターを点けました。あの暑かった日々は幻だったのだろうか?
なんでもそうであるが、変化は少しずつ起こるのではなく、急激である。今までわからなかった事が突然”ああそうなのか”とスッキリと見えてくる場合もたまにある。英語の会話能力などもそうである、あるきっかけで突然、スラリすらりとネイティブ並みに会話が流れる場合があります。勿論、それまでに長い間、壁を乗り越えられぬ苦悶の時期があったからこそではありますが。


昨日の午後6時から10回目の”新井英一ライブ イン 白河・骨髄バンクチャリティ”が新極真会白河道場で開催

平成20年2月06日

文章を書かなくなってもう1年以上は経つと思います。いろいろと書きたいことは多くありますが、両親が続けざまに亡くなり、改めてあの世からこの世のことを考え、どのようにこの世を生きることがイイノジャロウか等々、ぼんやりと考えています。
まだ文章は書けませんが、きれいな写真を地元の写真家(白河市在住の写真愛好家)のSさんからいただいたので皆様にも見ていただきたく再スタートをしました。
二葉とも阿武隈川で遊んでいる白鳥さんの瞬間の映像をキャッチしたものです。この世にはきれいなもの・美しいものも数多くあるんだなあということに最近、やっと気付けました。あの世では決して無いだろう”多くのこの世”を味わいたいから、まだ死ねんし、死にたくもない。

福島県石川郡石都都古和気神社(拝殿を臨む)

平成20年11月03日

今日は文化の日です。明治天皇様の御誕生日だそうです。天皇様は最高位の神官で、人と神との間をとりなす役割を担われてるとのこと。最近は神社巡りが楽しみになり、地元を始め全国各所の神社制覇を目的にボチボチと頑張ろうと思っております。突然、神社めぐりが楽しみなどと申し上げると、当惑されるかも知れませんが、端的に言いますと神社などの境内近辺はイヤシロチといって昔から気の流れが良いというか、ええ場所で、其処に居て気持ちが良い(清涼感か)のである。これは理屈ではなく感じるものである。

かの若者の聖地(?)JR原宿駅を降りて10分もかからぬうちに明治神宮の参道にたどり着きます。ザクザクザクと砂利道をゆっくりと歩いて本殿に近づくにつれて空気の質が明らかに清浄になってくるのが分かります。木立の間から太陽の光が縞文様でスーッと砂利道に降りて照らし出します。
参道を歩いて7−8分で右側に全国から寄贈?された銘醸造日本酒の樽が何重もの列を成して並べ置かれ、左側にはびっくり、フランスワインのこれまた超特級(グランクリュ・Grand Cru)の樽が山のように並べてありました。ブルゴーニュのあのコートドールの銘酒、ニュイサンジョルジュだロマネコンチだジェブリーシャンベルタンだの、ほとんどの有名畑の樽が惜しげもなく野ざらし(といっても神社の境内なので良いのか)です。隣を歩いていたフランスのご婦人も目をくりくりさせ感動。メルシーボークービックリと言っていました。外人さんの観光客が多く3人に一人は異邦人という感じです。

参道が右に曲がる”どんつき(つきあたり)”にありました。この混沌とした時代を突破するヒントです。昔、学校で習いました、”五箇條の御誓文”です。


一 広く会議を興し、万機公論に決すべし

一 上下心を一にして、盛んに経綸を行ふべし

一 官武一途庶民に至るまで各其志を遂げ人心をして倦まざらしめんことを要す

一 旧来の陋習を破り天地の公道に基ずくべし

一 知識を世界に求め大に皇基を振起すべし


再度、原点に立ち還り日本国としてのあるべき姿を明確に打ち出し、国民一丸となって己(おのれ)の幸せと世界の平和を求めなくてはならない。自由と平等だけの混沌からはもう抜け出さなくてはなりません。その為の知恵はそれなりに身につけてきたと思いますがどうでしょうか?

都都古別神社馬場(福島県棚倉町)

されました。毎年この季節になると福島に来て、ライブ演奏会が白河道場の空手の猛者たちのボランティアで開催され、今回で記念の10年目となりました。彼が12年前にニューヨーク マンハッタンのカーネギーホールでハレの独演会を大盛況のうちに成功させましたが、メジャーを志向することなく、ギター演奏者の高橋望氏と二人で、車に演奏機材を積み込んで各地で”どさまわり”を地道に行ってきておられます。私も、10年間、毎年欠かさず演奏を聞かせていただき”渋い唄声の泣かせる粋なバラード”に圧倒されております。
コンサートはクラッシックのオーケストラか新井英一のものしか行っておりません。年齢が私と近いことと、ひたすら夢追い人間で、感性が似ている点(自分の弱いながらもひたすら挑戦する姿を彼の歌詞と歌いっぷりに投影して自己確認をしているようです)が10年継続して聴き続けた所以でしょうか?虫ケラの唄というのがあります。

”腹をすかせて地べたから飛び上がろうとする
 虫けらの大いなる魂に幸あれ!

 夢ばかり追い続けて倒れた
 虫けらの情熱に惜しみなく喜びの唄をささげよう!

 羽をちぎられ尻尾を切られ、それでも生きている
 虫ケラのひたすらな汗に手を合わそう!”

いい歳をしてあほらしいとは思いつつ、なぜかうなずいてしまう。
中小の自営業者のすべてがそうだと思うが、孤立無援でも前に突き進まなくてはならぬ、また、涙を拭いながらも戦いに挑んでいくこのいたいけな姿、いとおしくも可愛いぜ。
アメリカに一人わたり、肉体労働やらレストランの皿洗いをしながら生活をした。夜中のアパートへの帰り道、カーネギーホールの前をとぼとぼ歩きながら、いつか、この音楽の殿堂で演奏会をやるんだあと決意されたそうな。想いは成就する事もあるもんだなあ、良い想いは持つもんだなあと演奏の合間にしみじみとおしゃっていた。
何が素晴らしいのかと言えば、還暦をまえにしても生き方・姿と人相が渋いのだ。自分でも言っておられたが、舞台の上では孫がいても”大スタア”なのだ。俺も、頑張ろう。


平成19年3月21日

今日はお彼岸の入り、ご先祖さんにちゃんと感謝の意を顕しお参りする日です。一昨年の9月に父親、それに昨年の12月4日に母親を亡くしましたが、勿論、ご先祖さんという感覚は無く、生々しくまだ生き続けるんだという命の輝きの片鱗を思い出しては一生懸命生きてくれた両親を愛しく思うのみです。
両親の死をいつまでもうじうじと悲しんでいるという感じではなく、あまりにも呆気なくいなくなった(消えうせた)二人に驚いている、えーえ、本当に居なくなったのとあいた口が塞がらないというレベルで、悲しみはもっと後のような気もします。
本当に何もかも消えうせてしまうから、また、何も持っては行けないから、そのことを十分に自覚して残りの現世浮世の生活を悔いなく過ごさねばと重く、重く身に沁みて思います。哲学的で抽象的な話ではなく、本当にそうなんだから覚悟せよ!!

今日は私の京都の友人(人の良いおせっかいな単なるおっさん)の近所に昔、住んでいた24歳のゼンタ君とおいしく中華料理を食べた。始めて会うが、ハンサムで気持ちの良いお兄さんである。京都の友人の近所に生まれ育った関係で、おっさんには実の子供のように思いを寄せられ、親戚付き合いのような格好になっているとのこと。
そのゼンタ君が大学を卒業して就職した土地が”地の果て東北郡山”なので、京都の実の親達をはじめ心配でならない様子。私に”面倒見てやって”(話をしてあげて)という経緯でした。
久しぶりに若い子と話をしましたが、本人は華奢でハンサムだが筋金入りの体育会系(野球部)、仕事上の悩みは尽きないようですが、目の玉は活き活きと輝いていました。うらやましい。今から大きく成長していく様子がはっきりと目に浮かびます。おせっかいな近所のおっさんよ!心配いらねえぞ。ひとつ、郡山は地の果てではないぞ、30万人以上の人々が生活している立派な都会であるぞ。関西から見れば、東京より先の地図は無く、あっても黒く塗り潰されています。
”地の果て東北郡山からオーミック電子が全国制覇”なんてことになれば、認識も少しは変わるかも知れません。頑張ろう。

あの世とこの世を繋ぐ物 二葉

今月始めに、郡山に来てくれた(ホテルはまつ)ニューハーフ(玲奈さん?)さんと一緒に写真を撮ってもらい喜んでいるオッサン(本当にうれしそうだ)。
新宿住友生命ビル49階の”黒鳥の湖”でいつもは労働されています。
彼女も”水”職人、私も”センサー”職人でぴったり気が合いました?職人は技を磨き続けなければ、見捨てられます。大変です。



一度騙されに行ってみます、報告をお楽しみに